鈴鹿の山


首都圏の人達には余り馴染みがないと思うが、「鈴鹿山脈」は岐阜・三重両県と滋賀県の県境に沿って南北に連なる大きな山塊である。

鈴鹿の最高峰は御池岳(1247m)だが、最北端にある霊仙山(1084m)から南端の油日岳(604m)まで、概ね1000m前後の山並みが50キロ近く続いており、山塊のほぼ中央に位置する御在所岳(1212m)には、「藤内壁」という登攀訓練に格好な岩場もある。
 
以前、転勤で名古屋にいた頃は藤内壁によく通ったものだが、正直の所、当時はそれ以外の山には余り興味がなかった。しかし、約4年前に再び名古屋に居住することになり、四季を通じて登るようになってから、鈴鹿の山の良さを再認識することとなった。

春先になると沢山の可憐な花々が咲き始め、秋の沢に入ると素晴らしい紅葉が楽しめるし、冬には山頂付近に見事なほどの霧氷ができる。 ....そんな鈴鹿の山について、以下に最近の山行報告をしながらご紹介したい。全山縦走するには3〜4日間要するはずだが、そのうち軽装備で完全走破してみようと思っている。
山行日 山行名
2006/3/5 御在所岳〜鎌が岳
2006/1/9 藤原岳
2005/12/8 三池岳
2005/11/28 竜ヶ岳

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