ヨーロッパアルプストレッキング
チューリッヒ空港からベルンへ。翌日はベルンでゆっくりと思ったが、どうやら明日から崩れる予報のため急いでグリンデルワルトに移動した。アイガーを見ることが出来なかったら大変なことである。グリンデルワルトに正午ごろ到着し、ホテルに荷物を置いて急いで登山電車にのりクライネシャイデックへ。初めて見るアイガーに感動。そこからゆっくりグリンデルワルトへとトレッキングを楽しむ。2日目は朝から雨。仕方なくバスに乗ってラウターブルンネンへ滝観光。3日目は快晴。朝一番の電車でアルピグレン〜アイガーグレッチャー駅まで一番楽しみにしていたアイガー北壁直下のトレッキングコース、アイガートレイルをトレッキング。朝早いせいか、人が誰もいなく、カウベルの音だけの世界。見上げればアイガー。最高の贅沢アイガー独り占めである。翌日は雨となったためツェルマットへ早々と移動した。
ツェルマットではマッターホルンへ登攀予定だった原田夫妻と落ち合った。久しぶりに人と食事をして妙にはしゃいでしまった。ツェルマット2日目はゴルナーグラートから歩き出す。ここからもなぜか人と会わない。今度はマッターホルン独り占めである。リッフェルアルプからスネガのほうへトレッキングを伸ばしスネガでは草地に寝転んでのんびり。途中のフィンデルンの村の素朴さ美しさに感動。3日目も快晴。クラインマッターホルンへ遊びに行った後、オーバーロートホルンへ。久しぶりのジグザク登山道をこつこつ登るとすばらしい景色が。快晴、周りはヨーロッパの山々。ここにいる自分が信じられないくらいである。帰るのがもったいなくて一時間くらい山頂でボーとしていた。いつ帰れば満足できるのかわからないくらいすばらしい。
とにかく日程が少なく駆け足ですぎた10日間であった。どのコースも幸いなことに人が少なく、のんびりと、まさにスイスアルプスを堪能した旅であった。
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アイガー北壁 |
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途中トレッキングコースから標識も絵になります。 |
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アイガー北壁の真下のトレッキングコースにはなんとルート図 |
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スネガからのマッターホルン |
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何と言われようと定番「逆さマッターホルン」無人無風快晴。2連発です。 |
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一人旅のため数少ない自分の写真 |