2006/6/24

小川谷廊下沢登り

メンバー:会員3(男性2、女性1)


小田急線渋沢駅8:30 小川谷林道終点駐車場 9:50 小川谷終了堰堤上 14:50 
小川谷林道終点駐車場16:40

顔が濡れているのは、汗か涙か沢の水??以下、同行初心者コメント

初めての西丹沢の沢。難しいのでは??
ちょっと、気が重い。行ってみる?行こうかな?いや、ここまできたら行くしかない!!女は度胸だぁ!!

入渓した直後の難関。大きなチョックストーンを丸太と残置シュリンゲを頼りに越えていく。
いざ、自分の番になり、一所懸命残置シュリンゲに足をかけようとするが、足が…。急遽、自分で下にもう一本、シュリンゲをかけてなんとか登る(引き上げられる??)。シュリンゲは最後のUさんに回収していただく。
ここらへんはちょっと余裕の笑顔。
この日、自分の中で一番苦労した場所。
トラバース気味に越えていく。既にびびりながら(腰が引けてる?)フォロー。
迫力があるのは水だけ?
ここに来る前に小川谷名物の一枚岩の大岩で、またまた一苦労。ほんと、お世話かけます。
最後の滝。へつった後、流れの際を登る。見た目以上にフォールド、スタンスがあり、ほっとした。何より、ハァー終わったという安堵感。
お手製の、沢足袋風地下足袋のフェルトがはがれ、親方スタイルのまま遡行したUさん。

コースタイム:

梅雨の晴れ間で、朝の気温はかなり上がっており、朝の渋沢駅は気温30度を超えている様に感じられた。三人で相談した結果、涼を求めて小川谷に行くことにする。小川谷林道終点の駐車場に着くと、すでに4〜5台の車が駐車しており、皆出発していて誰もいない。今日は到着時間が遅く、最終の入渓パーティーとなった。梅雨時で水量が多く、水流も強いが、水は透明で青々としている。6月の水温は未だかなり低く、ヘツリに苦労しながらも、問題となるところには残置のシュリンゲが垂らしてあることから、順調に滝を超えていく。時間を忘れて水と戯れながら、ほとんど休むことなく遡行を続け、気が付くと昼を大きく廻った時間に堰堤終了点へ。小川谷は何回来ても楽しい沢だ。今年の夏には、また来ようと思う。 (リーダー記)