渋沢駅8:40 水無川本谷出合9:40 木の叉小屋12:30
正次郎尾根経由 水無川本谷出合14:00
梅雨の晴れ間に水無川本谷の支流である背戸の沢左俣に入渓した。
水無川林道沿いには、沢登りの登山者が駐車した車であふれている。我々も遅れないように即入渓し、順調に高度を上げて行く。
この沢は、途中で書策新道が横切っている。新道をこのまま下山したい誘惑にかられたが、同行者の「トレーニングになるから」との言葉に誘われ、稜線を目指す。
どんよりした曇りで暑さはさほど感じなかったが、長く続く急登で前夜のアルコール分が一気に噴出す。最後の詰めでは体が悲鳴を上げた。
しかし、時計を見ると、出合から3時間で木の叉小屋に着いている。下りも1時間半ほどで駐車場に戻れ、トレーニングとして順調な沢登りだった。
丹沢水無川 背戸の沢左俣