2007/4/1
メンバー:会員2(男性1、女性1)
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旧安房峠道路から別れ急な樹林帯の登り。 | 樹林帯を抜けやっと焼岳が見えました。 |
上高地側からの登りに合流後ろの山裾は明神5峰 | 大斜面の登り後ろは霞沢岳西南稜 |
アイゼンをつけスキーのデポ地点へ | 強風の中 コルへ向かう |
コルよりの急なカリカリの雪壁 | 霞沢岳。正面の尾根は西南稜 |
まだまだ冬 | やっと着いた頂上稜線。 |
頂上より 左から前穂高 明神岳。 軽量でも飛ばされそうな焼岳山頂。 |
下山は強風の中。途中から雪。 恐怖の森林帯からは雨プラス恐怖の樹林帯滑降で写真は無し。 |
4/1
旧安房峠道路より樹林帯を登りだし、疑問というか一抹の不安…。
急な登りと、起伏の激しい樹林帯。ふと、後ろを振り返り、これって私、帰りは滑れるの?
そして、稜線からは急な登り。途中でスキーをデポしてアイゼンをつけ登りだす。スキーブーツだったため足首が曲がらず体がそっくりかえりそう。
頂上直下はカリカリの急な雪壁。蹴りこむアイゼンの歯のシャッと言う音が小気味良い。
風がどんどん強くなり飛ばされそうになりながら頂上に這い上がる。
周りは神々しい山々、吹き飛ばされそうな風、寒さ。すべてに今、自分は北アルプスにいると実感に包まれ感動する。
写真撮影後、すぐ下山。直下岩場は慎重を期して前向きに下る。スキー回収後、スキーで下り始める。
はじめは急でカリカリであったが広い斜面のため何とか滑ることが出来た。悲しみは樹林帯の中。
結局はずして歩く羽目になり、いつものとおりとぼとぼ。しょぼい結末に涙…。