2007/4/7-8

雲取山

メンバー:会員2(男性1、女性1)


土・日の雲取山は、お天気にも恵まれ、とっても楽しい山行でした。
鴨沢からの登山道はなだらかで歩きやすく、私でもなんとかを上げずに頂上までたどり着くことができました(^-^)v頂上付近は全くの雪山で、4月とは思えない様相でした。Iさんも、あまりの寒さに避難小屋は無理だと判断したらしく、奥多摩小屋に変更してくれたので、内心ホッとしました。(それでも寒くて、布団から顔も出せない状態でしたT_T))夜半から雪が降って、翌朝は34センチ積雪していました。
5時に目覚めて小屋の外に出てみると、ピンク色の雲の絨毯に、富士山がぽっかりと浮かんでいて、その息を呑むような美しさは、言葉も失うほどでした今回の山行で、こんなに美しい富士山を見られるなんて思ってもいなかったので、ほんとうに感動しました。山頂では青空が広がり、富士山、南アルプス、奥多摩の山々を一望する雄大な風景を堪能し、「東京で一番高い所に立っているんだ」という満足感に浸りました。
下りは雲取山荘で休憩して、芋の木ドッケ〜白岩山〜お清平〜霧藻ヶ峰〜三峰神社という順序で降りてきました。途中、霧藻ヶ峰の三角点から少し行ったところで、突然岩肌に秩父宮両殿下のレリーフが現れ、ちょっとびっくりしました

シラビソの林道 モミの樹林帯
雲取山山頂 雲に浮かぶ富士山(1)
小屋からみた南アルプス 雲に浮かぶ富士山(2)