2007/3/17-3/21

みちのく山スキー2007/3

メンバー:会員4、会員外1(男性4、女性1)


3/17
午後より車を1台集団農場近くの行き止まりの道路にデポして 前j森山頂上より滑降を開始。林の中の滑降から開けた台地の快適なスキーまでは良かったが アセ沼林道付近の 複雑な林道と入り組んだ沢にデポした車までたどり着けず GPSの助けを借り シールを着けての上り返し 沢の渡渉の末 日没寸前に車にたどり着いた。

安比スキー場頂上前森山頂上 山頂より岩手山へ向かって滑ります
背景は雲隠れた岩手山 前森山から放牧地へ
岩手山が見えます 前森山より放牧地に近い林道の終点付近
広い放牧地を行く
デポした車へ辿り着けずアセ沼川の徒渉
後ろは滑って来た前森山 日没寸前 到着

3/18
午後、西森山山頂より北面下の牧場へ向けて滑降。激しい降雪の中 素晴らしい粉雪のスキーだった。

西森山から北面のオフピステを滑るための山頂への登り

3/19
車で八幡平へ向かう。昨夜の降雪で40cmほどの新雪が積もっている。一本目はゲレンデで新雪を楽しむ。二本目はゲレンデ東よりのオフピステで深雪に挑む。途中積雪不安定な雪面があり雪崩をさけながらリフトライン近くへ戻る。三本目はリフト頂上より茶臼岳方面へ10分ほど進み 其の地点より傾斜の緩い林間滑降の後 巣晴らし尾根の大斜面の深雪を楽しみ 恵比須沢へ滑り込む。午後は頼まれたFreeTreckの滑降や登坂の写真を取る。14:00過ぎより2名でリフトの頂上より安比へ向かう。ツアー標識30番より北側の上の牧場へ下降する。傾斜は緩いが子供のカモシカなどを見かけ素晴らしい雰囲気。下の牧場の大雪原を横切り安比へ。八幡平はオフピステのパラダイス。元々少ないスキーヤー、ボーダーだがゲレンデを滑るのは朝一番だけで後は皆消えてしまう。雪質も素晴らしい粉雪で 比較的 ベースに戻りやすくので山スキーの領域としては最高。

八幡平リフト頂上 岩手山を望む 通称恵比寿棚の滑降前
茶臼岳への登りからオフピステへ 茶臼岳を望む 

3/20
6時に車で八甲田へ向かう。酸ヶ湯温泉よりガイドツアーに加わる。下降地点からの戻りを考えるとバスで迎えに来てくれるガイドツアーは便利である。一人3500円。午前中はロープウエイ山頂より北東斜面をシールで登り八甲田温泉へ滑り込んだ。ボソボソの雪質が多く少々がっかりした。午後は山頂より北へ滑る銅像コース。昼食中より降雪となり気温も下がり雪質が格段に良くなる。先月の雪崩事故付近の斜面は素晴らし深雪だった。ガイドの話だが ガイドが避けていた上部斜面をオーストラリア人達が強引に滑ったために雪崩が誘発されたとのこと。ガイドは大変慎重でメディアの報道も多少誤解があるのではないかと思われる。ツアーガイドに酢ヶ湯温泉の入浴をサービスしてもらい独特の温泉の匂いを体につけて安比に帰還。

酸ヶ湯温泉のたたずまい 八甲田ロープウエイを待つ
八甲田ロープウエイ頂上 シールを着けるツアー一行
整然と進む シールでの登り
シールをはずし滑降準備

3/21
午前中素晴らしい状態のゲレンデスキーを楽しんで帰京。