2007/9/16
メンバー:会員4(男性3、女性1)
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二子山中央稜を二パーティーにて登攀。初めてパーティーを組んだW氏とS氏それぞれの報告、感想です。
【コースタイム】
※S氏
新アルム入会後、入門ルートとはいえ初めてのアルパイン系山行なので緊張した気分での参加となりました。
ルートの印象簡単に述べてみます。
1P それこそ久々のリードで尚且つ朝一番なので動きがぎこちなかったですが、何とかなりました。
2P 若干調子が出てきて特に難しいとこもなくいけた感じです。
3P 核心部ですがここは4度目と言うフリーのベテランのWさんにリードをお願いしました。Wさ
ん流石です。何の苦もなくスイスイ行かれました。大テラスで急ぐ旅でもないので一服し後続
パーティの登攀を眺めたりしました。
4P〜6P
核心部越えたという安心感もあり、つるべ登攀でスイスイいけてロックハイキング (こんな言葉
あったかしらん) といった感じで楽しめました。ただランニングの支点があまりないのでスリップ
は致命傷になるかと思います。
他のパーティもおらず貸切状態で楽しめた1日でしたが、晩秋の頃にもまた登攀したいルートです。
※W氏の報告
稜線に抜けUさんNさんを待つ間、さっきまでのクライミングを想い出していた。
昨夜22時駅に着きUさんにTELすると当方のうっかりミスで駅を間違えた事に気づく。Uさんのそっちへ迎えにいくというやさしい言葉に感謝、恐縮である。23時Sさん到着。すぐ道の駅に移動。軽くACチャージをして眠りにつく。
16日朝、林道の駐車場にはまだ一台もなく我々が一番乗りである。したがって我々のペースで登攀できると確信する。取付は赤いドラム缶のある所で目印として分かりやすい。Uさんも前に登っているというが違う所から登りだした様で判然としない様子だ。
昨夜Sさんとコールの確認をしておいたためギアを付け終るとSさんトップでUさんNさん組より先に行かしてもらう。マッターホルンも登っているSさんの華麗なるクライミングでロープもどんどん伸びる。
2P目もSさんリード。3Pは当方に譲ってくれ、当方がリードする。広いテラスで、UさんNさんを待つ間きつめのシューズをぬぎ、くつろぐ。
4P目Sさんリードであとはつるべでロープもスムーズに伸びて行く。初めてSさんと組ましていただいたが、もう何度も一緒に登っているようなそんなスムーズなロープワークであった。
初めてのパーティーとは思えないスピーディーな二人 | S氏リード |
続くW氏 | 大テラスでビレーするU氏 |
余裕のW氏 | はぁ〜N |