2007/4/22

伊豆ヶ岳:東尾根

メンバー:会員3、会員外1(男性1、女性3)


大勢のハイカーが集うメジャーなハイキングコースである伊豆ヶ岳の中にあって、これだけ人の気配の無い尾根も珍しい。ここ東尾根は取り付きに至るまでに一度、森坂峠を越えて来なければならないという不便さもまた、風情に感じるルートである。
下久通からの尾根の大半が植林地帯ではあるけれど、登山地図に載っていないとは信じられない程適度に踏みならされた道は適度な斜度と平らな部分が交互に出て来て疲れさせない。
頂上を拝める様になると植生も雑木林に変り、景色も明るくなり、盛りは過ぎてはいたけれどカタクリの花もちらほら咲いていた。
山頂直下の短い超急斜面にもトラロープが掛かり、踏み後もテープもしっかりしていてもはや一般ル的かなって感じ。ここを抜けるとひょっこりと山頂へ顔を出す。

山頂の岩場で昼食を取りのんびり過ごす。なんといってもまだ12:00である。といっても子の権現まで行く気にはならず、最短の正丸を目指し男坂の鎖場を降りる。(ここはやっぱり登った方が面白いやね)
13:00には駅に着いてしまったので明るいうちに家に付いてしまいましたとさ。
2〜3日前の天気予報からは信じられない程の好天でのお気軽?ハイキングでした。

山頂にて
男坂を下る

【コースタイム】
西吾野駅−伊豆ヶ岳山頂−正丸駅
   9:00   12:00-13:10  14:10