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98  スポーツカメラマン水谷章人氏スキー撮影同行記
日程

2010年2月23日〜26日

メンバー 参加者:U,会友O,水谷氏
詳 細

スポーツカメラマン水谷章人氏スキー撮影同行記

期間:2010.02.23〜02.26
参加者:U,会友O,水谷氏

日本スポーツプレス協会理事長の水谷章人氏の企画 ”往年の名スキーヤーを撮る”で撮影現場に同行しました。アルムクラブの会友Oさん、今街で見かけると普通のおじさんであるが その昔はSIAの名デモンストレーターだった。その当時 スキーカメラマンとしてその世界に知られた水谷章人氏のモデルとして日本の山だけでなく欧州アルプス、ヒマラヤのアンナップルナ6000m地点まで同行遠征したOさんでした。
今回は安比高原を舞台に ”深雪を滑る”をテーマに安比へ出かけました。しかしながら 寒い天気は週末の21日まで。

23日夜は雨の中安比に向かうが 安比へ入ると辛うじて雪に変わる天気だった。

24日午前中は深雪を求めてスキー場周辺を探るが気温が暖かく先週までみられた深雪は見あたらなかった。午後水谷氏を駅でピックアップして閉鎖された八幡平スキーへ深雪探索へ行く。八幡平スキー場もすっかり春という雰囲気である。何かアイディアはないかと 以前茶臼小屋でお会いした八幡平ガイドパーティのベース クラブマンロッジへお邪魔する。初めての訪問であったが LodgeOwner倉金氏親子に暖かく迎えられて 昔話に花が咲いてしまった。結局撮影スポットについては聞かずに終わってしまった。ClubmanLodgeのHPは以前から拝見しているサイトでしたがOwnerのお人柄、ロッジの雰囲気と一度は泊まってみたいロッジでした。その後我々の訪問がブログに掲載されていました。
http://www.clubman.co.jp/paradise/hachimantai.html

25日は深雪を求めて8:30よりゲレンデへ。安比広報のO嬢の同行を得て 進入禁止のロープ、柵を乗り越えて貴重な深雪を求めてさまよう。水谷氏の撮影設定は”逆光の深雪”である。
今まで太陽の位置を気にしながらスキーをしたことはない。それでもワンスポットの
撮影地点を幾つか見つけ撮影は順調に進んだ。新雪には恵まれなかったが太陽に恵まれ結果的に良い写真がとれたと水谷氏も満足していた。我々素人が考えると”逆光では写真を撮るな”というのが金科玉条であった。しかし撮影されたモノクロの写真を見るとすっかり芸術写真であり プロの写真家の能力に驚嘆してしまった。
26日も午前中に補足の撮影を行うが 午後は雲が出てきて撮影は中止。プロの写真家とお付き合いしたのは 穂高で度々お会いした若き日の水越武氏以来であったが撮影の合間に写真の撮り方を教わり 叉自分の下手なスキーまで撮影していただき貴重な経験でした。


撮影現場 やっぱりすごいOプロ

さすがプロの写真は違います。同右

O氏撮影




 
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