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97  赤岳〜硫黄岳
日程

2010年2月18日〜19日

メンバー 1名
詳 細

18日
07:00美濃戸口〜10:00赤岳鉱泉〜13:00赤岳山頂〜13:45赤岳展望荘着
午後から雲が出てきて森林限界辺りから視界不良。平日のためか、トレースもなく撤退を考えながら慎重に前進。
山頂を後に展望荘へ向けて降りるものの、途中で前回通った記憶の無い(気のせいだった)稜線が出てきたうえに、隣に別の稜線が霞んで見えてルートを誤ったかと思う。即座にコンパスで確認したところいまのルートで正解。頂上小屋でも道を確認したつもりだったが、視界が悪いと不安になってしまった。

19日 07:00快晴微風
横岳〜硫黄岳と経由しての下山。単独のため赤岳山荘に無事到着したら展望荘に連絡をいれることになった。
08:30展望荘〜10:00横岳〜10:50硫黄岳〜12:45赤岳鉱泉〜14:30
美濃戸口稜線西側は冷たい風が吹き付けるので締まった雪でアイゼンを効かせながらのトラバースや下降が出来たが、東側は柔らかい雪で膝まで埋まりながらの箇所が多く苦戦した。横岳到着からこの日も急に風と雲が出てきて、あっという間に上方は真っ白。硫黄岳でのホワイトアウトは避けたかったので速度を上げて前進。雲が完全に降りてくる前に硫黄岳到着。赤岩の頭から赤岳鉱泉への夏道は雪で完全に埋まっており使用不能。トレースも無いのでコンパスで方角を確認して前進。
森林限界を降りた辺りでトレースを発見。無事に赤岳鉱泉へ到着。赤岳山荘で下山の報告をして終了。

という感じでした。比較的安全な範囲で、視界が悪く(50〜70mぐらい有効)地形が確認できなくなる状況や、トレースが無く自分でルートを考えて前進していく状況、天候が変わっていく状況を経験できたのは良い勉強になりました。








 
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