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94 八幡平:屋ノ棟岳,茶臼岳スキーツアー
日程

2010年1月16日屋の棟岳
2010年2月11日〜14日八幡平茶臼岳、安比周辺

メンバー 2名 
八幡平茶臼岳4名
詳 細

【コースタイム】
1月16日 天気:雪
9:45西森リフト頂上 12:30屋ノ棟岳
14;20八幡平スキー場トイレ

昨日は低温と吹雪で安比スキー場のゴンドラものろのろ運転の状態だったが今日は風も弱く山へ入れそうな感じだった。

ゲレンデ組と分かれて2名で屋ノ棟岳の南面を八幡平スキー場へ抜けるツアーに出かけた。
屋ノ棟岳は旧八幡平スキー場の頂上大黒森より一つ西森山よりのピークである。西森より15分ほどスキー滑降する。
昨日の吹雪で雪は深い。シールを装着して登りにかかるがシーズン初めてのシール登行ということで少々装着に手間取ってしまう。
西森山から八幡平にいたる森の中は全く静寂の世界である。何時はカモシカ、うさぎなどの動物の足跡が見られるのだが 吹雪の翌日ということで見当たらない。
シュプールも全く無く我々だけの世界。ファットスキーの力を借りて深雪の中をツアー標識を見つけながら進んだ。標識は八幡平から西森までの設定で反対からは振り返らないと見えない。
屋ノ棟を北側に捲いて行くツアー標識を離れ直接屋ノ棟へ向かうが頂上直下ドド松の群生にいく手を阻まれる。仕方がないので東面(左側)を捲くように頂上をめざした。
屋ノ棟からは何とか目標の八幡平スキー場の建物群が望まれ南西の方向を念頭に滑走した。
頂上付近は樹木もすくなく素晴らしい深雪。簡単に雪質をチエックして下降にかかる。
出だしは少々急斜面だが深雪でその傾斜は感じられず無重力の中の滑降だった。
途中からシュプールが1本合流するが新雪の部分は十分広く素晴らしいパウダーを堪能できた。
樹林帯からはシュプールに助けられ下ることが出来たが 椴松の密集する急斜面があるので尾根をはずれ左の沢筋へ入ることが要点らしい。
最後は八幡平スキー場の第1リフト乗り場にでるが動いていないさび付いたリフトは何とも悲しい。リフト乗り場からは再びシールをつけてスキー場へ登り終了するがこの最後は大変疲れた。

【コースタイム】
2月13日日 天気:くもりのち晴れ
9:30西森リフト頂上 12:40茶臼岳避難小屋
14:30八幡平スキー場トイレ
今回は茶臼岳まで。
だんだん天気も回復してきて青空の中美しい森の中を茶臼に向かう。
頂上からはシュプールなし。4人でテンションは最高潮。歓声(悲鳴?奇声?)をあげながら八幡平旧スキー場へ
滑り降りる。



静寂の森の中を歩く。

下に見える旧松尾鉱山へ向かって滑ります。 屋ノ棟岳を振り返って。白い部分を滑ってきました。

これより2月茶臼岳ツアー。 美しい森の中を楽しみながら歩く。

後ろの番号が目印 茶臼避難小屋と奥が茶臼岳

茶臼岳頂上 頂上より滑走開始

一番に滑ったU氏の美しいシュプールを乱しながら滑るN こちらは安比スキー場周辺。

 
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