|
大朝日岳 登山記録
10月16日 米沢から寒河江～月山インター経由「日暮れ小屋」に入る、 小屋の管理人はすでに下山し誰もいない だだっ広いところに寝るのが少々不安、おまけに寝具を運ぶのも面倒になり車の中で就寝。
10月17日 6：40分 小屋泊まり装備、二日分の食料と非常食をザックに詰め日暮れ小屋を出発。
夜中に星が見えていたが 明け方の天候はあまりよくない、小屋は谷間に有るためラジオの天気予報が聞けず不安の中登山。ブナ林の中 急登が続く。途中大きなザックを担いでいる2人パーティイと合流した、来年の5月に朝日岳を登るため竜門小屋まで「6名/4日分」の食料を荷揚げしているという。前を行く彼らが急にザックを下しビニール袋を取り出した、登山道一面に黄色のキノコが生えている、「ブナヒラタケ 美味いキノコだ」と言う、袋いっぱいのキノコを採った。夕食はキノコラーメンだ。
清太岩山（1460ｍ）で森林が急に開け山頂までの雄大な稜線が広がった。ボッカの2人は先に行けと促す。それではと大朝日山頂を目指す。ユーフン、竜門、西朝日のピークでの 長い登り下りを繰り返す、稜線はさえぎるものがない。天気は曇り、晴れそうだなと思うと 雲が湧き 時折強風で体が横に流される、気温も低い、ウィンドブレーカーを着こみ手袋を着けた、休むこともなく歩き山頂に12：10分到着「一寸早く着きすぎちゃった」
山頂小屋で泊まるかどうか悩んでいるとまだ登ってくるパーティがある それならば と 1３：00に小屋を後にした。
山頂でお会いした夫婦と（古寺口から来たという）一緒に歩くが彼らは少々遅い、これでは夕刻まで日暮れ小屋に着かないと思い古寺山で別れた、別れてすぐに雨、合羽を取り出し着込む １６：４５分 日暮れ小屋着。暗くなった林道を下り 大沢温泉に入り 大沢キャンプ場泊、夜間 大雨が車の屋根を叩いた。H記
|
