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| 120 小草平沢登り |
| 日程 |
2010.8.29
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| メンバー |
U.IH.IY.YK.YU.N |
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詳 細
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記：YK
駐車場から少し歩き二俣へ。二俣で準備をして いざ沢へ！
まず最初の登りは２m程の岩。Uさんが軽々登った後に続き余裕綽々でついて行くと掴んだ部分が粉々に崩れ落ちた。
まだ１mも上がってなかったので足から地面に落ちただけで済んだものの、滑って膝をついた。
そのすぐ下は‘崖’。メンバーはヒヤッとしたことでしょう。
私自身はこんな時 平常心以上に冷静になる人間のようで、特に何も感じず再度登り、後からもドキドキすることもなく先に進む。
後から聞いたが,崩れた部分には縦に大きな亀裂があったとのこと。ジムではないのだからホールドをきちんと選ばなければいけないと反省。
少し進んだ所でUさんがロープを出す。先程の私の落下が怖かったからと言いながら、私とYUのハーネスにロープをつけてくれた。
Uさん→私→YUとロープで繋がって歩く。
頼ってはいけないのですが…Uさんに守られている安心感で笑顔で滝を登っていく。
ロープのおかげで少々かぶっている岩まで安心して登らせていただきました。
３〜５m程の滝ではUさんがまず登り、次に３人の先輩方がシュリンゲで登る。
最後に私とYUが登っていくというパターンが暫く続いたが、そのうちに先輩方は自力で登り始めた。
IYさんは沢靴ではないのに。さすがです！
私もロープに頼ることなく登れたと言いたいところですが、一度だけ足を滑らせてロープにぶら下がった場面も。
それ以外は危険もなく楽しく沢登りは終了…とはいかず、
そのまま堀山の家まで歩きにくい斜面をひたすら登っていきました。
この登りはキツかったです。こういうのを泥つきというのでしょうか？
堀山の家で休憩をとったあとIHさんIYさんお二人とは分かれ、訓練の為の下り開始。
ズルズルと滑る急な斜面(泥つき?)を慎重に下り結構体力を使う。
トラバースは(岩でも泥つきでも)登りや下りより難しく感じ、体力作り＆練習＆実践での経験が必要だと実感しました。
泥つきでも一度、崖で死んでいる木を掴んで落ちかけました。不注意極まりない！
ここでも‘結果オーライ’的な思考のせいなのか 恐怖も緊張も感じない…。
そんな自分は大事な部品が欠けているに違いないと、自分が怖くなりました。
緊張感を持ち 慎重に行動しなければいけない場面はいくらでもあるというのに。
こんな自分が山に行っていいのだろうかと考えてしまいました。
私自身、今回の一番大きな反省点はコレです。
この落ちかけた泥つき部分は安定した足場があまり無く下は崖で危険な匂い。
その先には滝もあった為、Uさんが木を支店にロープを張ってくれました。
この時ロープを張るのを手伝う為に一番後ろにいたNさんがUさんの元へ。
こんな危険な所で間には私がいたのに、どこをどうやって進んできたのか。
私は一歩も動けず見守り専門。
懸垂下降も何度かあったが何度やってもエイト環にセットするロープが逆(左)になってしまう。
間違わず手早く出来るように練習しなければ。
懸垂下降でも２度足を滑らせてバランスを崩した。「下降ルートを頭に入れて降りてきなさい」と注意を受ける。
クライムダウンはまぁまぁ成功したつもりです。
登りよりもかなりの時間をかけ下りも終了。IHさんとIYさんが待つ駐車場へ戻るとお二人はマッタリと座っていた。
なんと２時間もお待たせしてしまったらしい。
申し訳ありませんでした！
全体を振り返ると、足を滑らせたり落ちそうになったりと危なっかしかったのは終始私一人だけでした。
ご心配とご迷惑をおかけしました。m(_ _)m
まずは体力作り、ロープワーク、そして何よりも緊張感を持っての慎重な行動を心がけていきたいと思います。
とても内容の濃い訓練をしていただき大変勉強になりました。大先輩方 有難うございました！
また宜しくお願い致します。m(_ _)m
記：YU
ご指導頂きありがとうございました。
登りでは、Uさんに、ロープで引っ張って頂きながら、必死に着いて行く事しか出来なかったですが、
夢中になって登っていた私たちはロープに繋がれている安心感もあり終始笑顔で楽しんでいました。
掘山の家からの下りではクライムダウン、トラバース、泥つきの下り、実践的な懸垂下降と今後の山行に役立技術をご指導して頂き、ありがとうございました。
ご指導して頂いた、技術は忘れないように練習していきたいと思います。
また、よろしくお願い致します。 |
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