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118 羅臼岳(1,660m)
日程

2010年8月24日 (日帰り)

メンバー KY(単独)
詳 細

詳細:
コースタイム:(各地点への到着時刻)
木下小屋登山口 4:45 オホーツク展望台 5:38 弥三吉水 6:37 仙人坂 7:12 銀冷水 7:34
羅臼平 8:49-9:05 頂上 10:10-10:20 木下小屋登山口 13:25

前日トムラウシ温泉を9時に出発し、ひたすら知床に向かう。
道路も混まず快調に車を飛ばし、岩尾別温泉のホテル「地の涯」にチェックインする前に
知床五湖まで足をのばし散策する。
そこから明日登る予定の羅臼岳を仰ぎ見てファイトがつのる。

ホテルから得た熊情報によると、二日前に銀冷水付近でシカを食べていたとのことで、一時立ち入り禁止になり、残骸が残っていれば、再度現れるかもとのこと。
天気予報は不安定で午後から雨とのことだったが、その前に頂上に到達しておけばOKだろうと思い、4時半に薄暗い中をホテル裏の木下小屋登山口に向う。
登山者名簿を見ると自分が当日の一番手で、後続の人が来ないため、出発を躊躇する。
小屋にて熊スプレーをレンタルするとの表示があったが、早朝に小屋の人を起こして文句を言われても思い、結局借りずに、4時45分に思い切って出発する。

熊のことが頭から離れず、誰か早く追いついてくれないかという思いがあるので、歩きもスローペースになりがちだったが、丁度1時間経過後に女性二人組が追いついてくれたので、彼女達を先にやる。
しかし、30分後には彼女達を抜き返すこととなり、後は腹をくくって、鈴音を高くしながらひたすら歩を進める。
弥三吉水にて、栃木から来たという同年輩の単独登山者が合流し、以降一緒に進む。

銀冷水も無事に通過して、羅臼平に到達するころに、雨がポツリ、ポツリと落ちてきて、風が強くなる。
頂上まで残り600mの表示を過ぎてからの行程の長かったこと。特に後半の岩場の登りはエンドレスに続いていた。 
頂上は雨は止んだが、風がきつく、視界も無いので早々に下山する。
頂上まではひたすら登るだけで、登り返しが無いので、比較的楽な行程であった。

当日の登山者は10人にも満たず、やはり不安定な天候のせいだったのだろうか?
それとも、熊を恐れたためだったのか? いずれにしても五体満足で帰還出来てほっとしました!




ホテル「地の涯」 クマに注意!

弥三吉水 銀冷水

羅臼平 20100824 羅臼岳頂上

無料混浴露天風呂 羅臼のシカ

羅臼の鹿


 
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