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108 明神岳東稜
日程

2010年5月15日〜5月16日

メンバー 参加者:U、会員外1
詳 細
5/16 嘉門次小屋4:15 宮川のコル5:30 ひょうたん池6:50
    バットレス基部10:30  明神岳本峰11:30 奥明神沢コル13:00
    岳沢14:00  上高地15:45

前夜の嘉門次小屋では小屋の主に特性の岩魚の燻製をいただき、同宿の方から日本酒をしこたま施され3時に起きたときは極度の二日酔い状態。
むりやり握り飯を詰め込みボーとした状態で薄暗いなか小屋を出る。
暗い中でも4回目なので踏み跡をたどり右側の白いザレの先のルンゼを右に入る。
今年は残雪が多くこの分岐点でもルンゼは雪でいっぱいだった。

宮川のコルで休憩。
コルとは名ばかりここからも登り、ひょうたん池へとつながる急な雪渓をのぼりつめる。
ひょうたん池からの稜線も今年は雪が多く雪稜がつながっている。
最初の岩峰でアンザイレン。明神5峰と同じ位の高度に達したころ 明神5峰に立つ3名ほどを確認する。
好天気に恵まれ5峰からの景色は素晴らしいだろうなと思った。
しかしながその頃は最悪の体調、ピッチが全然あがらない。いやいや足を運びバットレスの基部にやっと達した。
リードは 初めてのIさんにお願いする。難しくはないが 登り方がいろいろ出来るので迷い気味のリード。
バットレスの後は雪壁を一気に登り頂上へ。疲れました。
時間も去年よりも1時間以上余計にかかってしまった。
5峰への縦走の気力も失せ、奥明神沢のコルより岳沢へ下った。
岳沢からの下り上高地近くで大量の樹木が雪崩で倒されており 夏の岳沢ヒュッテ再開までに整備されるか心配だ。

宮川のコルへ向かう。普段はえぐれた沢になっているが雪でいっぱい。 ひょうたん池直下の雪渓を登る。

最初の岩峰へ向かう。 雪稜を登る。

バットレスをリードするIさん。 明神岳山頂にて。背景は前穂高岳。




 
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