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100  谷川岳西黒尾根 第二弾
日程

2010年3月20日

メンバー 参加者:U, M,N
詳 細


谷川岳ロープウェイステーションにて前夜泊
翌朝、ほぼ快晴無風。AM5:30出発。
前回2月の山行時と比べて雪がこの一ヶ月で量、質ともにかなり変わっており「別の山」のよう。(前回、私は参加していないのでわかりませんでしたが)一日中、アイゼンに付くダンゴに手こずることになる。

序盤は基本的なルートファインディングの勉強のためMが先頭になり登って行く。
雪庇を避けようとし過ぎて踏み固められていないであろう深雪へスブスブと進んでしまったりトレースの跡を探すあまり速度が上がらなかったりと上手くいかず・・・。
結局、森林限界付近で岩場が多くなってきた辺りからUさん、Nさんに代わってもらう。
早い。あっと言う間にトレースが出来ていく。

その後、日が昇って気温の上昇に伴い雪崩の兆候がみられる。
後続の単独者も先頭の我々の様子を窺っている状況だったが
Uさんの岩場を使ったルートファインディングでリスクを回避しながら高度を稼ぐ。
この辺りからMは完全に後方へ(あらゆる面で)。
本日の先陣を切る二人は、ときおり相談しながら的確なルートを登っている様子だったか、既に会話の内容も聞こえない程の遅れが・・・。

AM10:00
トマの耳到着。360度の銀世界。
天神尾根からのスキーヤーが多く混んでいた。
休憩をした後、同じ西黒尾根での下山開始。
急な雪面を手足を使って慎重に降りていく。
下山時の気温は8度。とにかく暑かった。

最後に、Uさんの提案でビーコンの訓練をやることに。
最初は1つのビーコンを1人が探す。
次は、2つのビーコンを1人が探す。
最後は、雪の下に埋めてもう1度。
発見が遅い救助者には、他の2名から「あ〜あ、もう助からないよ」「良い人だったね・・・」と野次が飛んだ(笑
斜面を降りながらの、この訓練は下山も継続できて楽しみながら行えたのでとても有意義な物だったと思う。
その後、無事に下山(時刻不明1時頃)

温泉とラーメンで疲れた身体のケアをした後
東京へ戻った。


左は雪庇 朝日を浴びてN



頂上でMくん

一歩一歩下る ビーコンの練習をしながら下山


 
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