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2009年
66.焼走りから岩手山(山スキー)
日程

2009年3月22日

メンバー

IIke・Mami 計2名    報告ikei

詳 細

南部富士の異名を誇る独立峰の岩手山。安比スキー場からもその堂々たる山容が目立ち登攀意欲をそそられる。登山道は幾つかあるが山スキーのルートとして顕著なのが東側に広がる溶岩流の跡の"焼走り"。 
いかにも滑って下さいと言わんばかりの雪がべっとりと登山口まで続いている。焼走り登山口駐車場に車を停め、溶岩地帯の雪を拾いながら歩き斜面に取り付く。途中の樹林帯の急登をやり過ごせば、一気に700mの標高差のある大斜面に出る。目の前は雲ひとつ無い快晴の"青"とどこから登って良いのかと悩むくらいのひたすら大斜面の"白"の二色しか無い!。さすがにここからはスキーを担ぎアイゼンに履き替えて上を目指す。今回は12:30を引き返す時間帯に決めていたので1700m地点でバケツを掘って小休止をした後、滑走開始。一気に滑り降りるのはもったいないのでできるだけ大回りにコースを取る。雪質は凹にパウダー、凸にカリカリのミックス。旨く凸部を横切って凹部分でターンを決めれば比較的快適な滑走が楽しめた。(一回後ろのエッジを凸凹の境に引っ掛けてこけた!)。樹林帯は1/3まで横滑りを駆使して降りる(つぼ足の方が速い!)。焼走りが再び見下ろせる部分から再び滑走。こちらは緩い斜面のザラメで快適。溶岩地帯を避けて温泉施設横の登山道を道路に出るまでノンストップで滑って終了。次回は是非山頂まで行ってみたい。


3/22(日)無風快晴 <歩程度;上り4.0h(1,700m付近)・下り2.0h/標高差;1,100m>
08:30 出発 11:00 樹林帯終了 12:30 1,700m付近で終了 13:00滑走開始 15:00下山

出発
焼走りは板を担ぐ
焼走り
コース全景

森林限界

森林限界から見上げる山頂

傾斜はこんなもの
目の前はずっとこんな風景

華麗に決めたターン
コケる寸前

下部はザラメ
ここまで下ればもう直ぐ終了







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